学校長あいさつ
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 広島市立船越中学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 私は、本校に本年度赴任した校長の中(なか)です。
 窓を開ければ瀬戸内海が一望でき、四季折々の小鳥のさえずりを聞くことができる豊かな自然に囲まれた素晴しい環境の中で、生徒とともに楽しい有意義な毎日を過ごしたいと思います。
 本校は、昭和22年5月10日、海田・船越・矢野組合立鼓浦中学校から分離・開校し、昭和50年4月に広島市への合併に伴い、現在の「広島市立船越中学校」となりました。船越小学校と同じ敷地に同居していましたが、昭和53年9月1日には校舎を現在地に新築し、移転しました。およそ700年前、現在の校舎が建っている谷の周辺に、うす紫色の誰故草(たれゆえそう)と呼ばれる可憐な花が咲き乱れていたと言い伝えられています。その美しい花は船越の地では大正時代に絶滅してしまいましたが、船越一帯に咲き乱れるいにしえの風景を蘇らそうとする保存会の皆さんの努力により見事に開花し、町の花として根付いています。人と自然を大切にする心優しいこの町で、保護者や地域の皆様の深いご理解と温かいご支援をいただきながら学校経営に取り組んでいます。
 本年度は学校経営目標を「生徒相互の好ましい人間関係を育て、生徒が意欲的に学べる学校づくり」と設定し、思いやりのある生徒・身のまわりの美化に努める生徒・自立しチャレンジする生徒の育成を目指して取り組んでまいります。さらに本年度、本校は、学校行事の見直しや、ひろしま型カリキュラム(数学科)の実践研究校としての取り組みを通じ、新たな学校生活の創造、よりきめ細やかな学習指導や教育相談等、特色ある学校づくりを進めてまいります。保護者、地域の皆様の本校教育推進への積極的な参加とともに、ご理解ご協力いただきますようお願いいたします。